ご無沙汰しております。
このサイトを開設してしばらく経つのですが、先ほどものすごくバカみたいなタグ間違いを見つけて焦りました。皆様、文字化けリンク切れなど発見された際にはご一報下さると、私の心が安らぎます。
今回アップロードした『喫茶NEWTONのプリン』は、柑橘るい様宅のシャイラスとアクルをお借りしてのコラボSSとなります。
以前にも、『朱色の声は風を呼び』で拝借させていただいた二人に再登場していただきました。
「シャイアクかいて! 明日までに!」
という鬼編集者がごとき一言により書き始められた本作、お題は『初デートなのにいつもとおなじところでごはんとる乙女心がわからんシャイラス』です。
おそらく前の記事が、その日の夜(早朝?)にあげた途中経過だったとおもいます。そちらもあわせてご覧いただくと私の焦りっぷりがわかってより楽しんでいただけるのではないでしょうか。
つづきを読むで、よもやま話など
つづき
明日までにと言われたものの実際に書き上がるまでには、三日くらいかかりました。
クオリティも大事だけど、とにかく早く仕上げてみてもらうことを目標にしていました。
翌日までにってのは、休日でもないと結構厳しい(笑)
シャイラスとアクルの二人は、もともとるいさんのファンタジー創作世界の登場人物で、本編の方では世界観や二人の関係など拙作とは異なる部分が多くあります。
『朱色の声は風を呼び』では一応そちらの世界でも存在しえるかなー?という場所を考えてファンタジーで物語を進めていたのですが、今回はそんなことを考えている時間はないということできっぱりとあきらめました。
お題の代わりに見せてもらったイラストを参考に、もし二人が現代日本で暮らしていてかつ付き合っていたらという”もしも”のお話です。
喫茶店の名前は本編中で出す必要がなかったので考えていなかったのですが、固有名詞が与えられると途端に物語が地に足がついた感じになるので、せっかくだからタイトルにしました。
手近にあったもの書いてあった単語をそのまま拝借しています。
リンゴなのはニュートンといえばリンゴだろうという安易な結びつけによります。
裏メニュー、ジャム、プリンというのは、私の喫茶店巡りに付き合わされた方なら思い当たる節がある単語ではないかと思います。
わかんないって人は、今度連れてく。
主観で書くにはそのキャラクターをじっくり考えて自分なりに理解しないといけないのですが、速さを重視して自キャラが二人を見ているという視点をとりました。
第三者がみた印象で話が進むので、多少解釈がずれてもその人の主観でそう見えただけという言い訳が聞く逃げの姿勢です。
主人公でもある喫茶店の店員は、完全に手グセでかいたので私の創作キャラクターをみていくと同じような性格をしたやつが大量にみつかります。
そういう意味ではかなり私らしいものになっていて、個人的にはなかなか面白かったですね。
主人公については、週3でバイトをする大学生(ただし勤務歴はそれなりに長い)。場合によっては掛け持ちで他でもバイトをしているかなーという曖昧な設定しか決まっていないです。
水曜日は午後の講義がない日なので、バイトを入れているというどうでもいいところだけ細かい。
男か女かも決めずに書いていましたがみなさんの目にはどちらに映ったでしょう。
店主は男性。ちょい太めのどこにでもいる中年男性っていう感じで。実際喫茶店の店長で太っていう方は見たことないけど、店主=恰幅がいいという偏見により。